クッキーについて

お客様が○○○を再度訪問されたときなどに、より便利に閲覧して頂くため、お客様がご使用のコンピュータを識別する、クッキー(cookie)と呼ばれるデータを送付し、ハードディスクに記録することがあります。

某サイトのプライバシーポリシーを読んでいたらクッキーについての説明があり、「クッキー(cookie)と呼ばれるデータを送付し、ハードディスクに記録することがあります」に違和感を覚えました。
送付というより保存、記録というより記憶。
-することがあります。ではなくて、-しています。じゃないの?クッキー使ってるからプライバシーポリシーにクッキーの記述があるんでしょ?

クッキーについて、よくわかんないけどとりあえず記述しておきました!という印象が強い文章だったので、 「再度訪問されたときなどに、より便利に閲覧して頂くため、お客様がご使用のコンピュータを識別する、クッキー(cookie)と呼ばれるデータを送付し、ハードディスクに記録することがあります」 を検索してみると、8,620件ヒット。(2013年2月中旬時点)

・・・。
・・・・・・。
使い回されすぎ・・・。
似たような単語を使用しているサイトも検索でヒットしてしまうので8620件全てがこの定型文を使っている訳ではないですが、 ページ遷移していくと人気っぷりがわかります。
ここまでの浸透具合から著名なサイトに掲載されていたのでしょうか。

期間を絞り込んでいくと、どうやら2001、2002年?あたりから使い回されている文章のようです。

クッキーについて

幾つか有名どころのサイトのクッキーに関する記述を確認してみたのですが、 アップルのプライバシーポリシーにあるCookieについてが 明確な言葉で説明している点とクッキーが何に使われているか具体例を出している点から判り易いかなと感じます。

Cookie(クッキー)はもともと、Webサイトがそのサイトを以前に訪れたことのあるユーザのブラウザであるかを識別できるよう作られたものです。従って、Cookieは、ユーザがそのサイトを閲覧していた間、何らかの設定をしていれば、その内容を保存して記憶しています。Cookieは、小型のテキスト列で、Webサイトからユーザのブラウザに送信されます。Cookieは、ユーザのハードドライブから他のデータを取り出したり、コンピュータウイルスを移したり、ユーザのemailアドレスを取り込んだりすることはできません。現在、Webサイトではユーザのサイト利用を向上するためにCookieを使っています。一般に、Cookieは、ユーザのIDおよびパスワードを安全に記憶し、ホームページに独自の特色を出すことができるほか、サイトのどの部分がアクセスされたか特定したり、「ショッピングカート」に選んだ内容を追跡することができます。

10数年前の定型文になっているのであれば、各ブラウザの『クッキーについて』 (Firefox / Chrome / Internet Explorer) にリンクさせてしまったほうがいいのかもしれません。

そもそもプライバシーポリシーなんて読む人はほとんどいないでしょうから、気にする必要ない(気にしていないからこうなった)のですが、 UIやSEOだけでなく、原稿も見直されたほうがいいのではないでしょうか。

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プロフィール

流されるままにウェブ業界で仕事しています。
主にLAPP環境でPHPを書いています。
最近はjQueryをよく書いています。